google-site-verification=FFwwZ24PNBHjqTdYoSZi0QBdEYjUvEawgrbb5wtMAuU ECMSジャパン|越境ECの今 株式会社ジグザグ
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株式会社ジグザグ

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「世界中のワクワクを当たり前に」がミッションの株式会社ジグザグ。日本のEC事業者に対して、自社ECサイトの越境対応サービス「WorldShopping BIZ」を提供しています。今回は、カスタマーエクスペリエンス統括の木村寿人様に、ECMSジャパンをパートナーに選んだ理由や越境EC物流の課題について語っていただきました。

ショップとカスタマー共通の課題は「送料」

――企業プロフィールを教えてください。

越境EC支援事業を営む弊社は、2015年6月に設立しました。ECサイトにタグを1行挿入するだけで、最短1日でウェブインバウンド対応が可能になる「WorldShopping BIZ」が主な事業です。
「WorldShopping BIZ」は、海外販売をはじめたいすべての国内EC事業者に対して、多言語対応・海外決済・海外配送まで、まるごと支援を行うことで「最短1日」で海外販売を可能とする越境EC対応サービスです。現在は、大手企業から地方の中小サイトまで数千社を超える日本の企業様の支援にあたり、世界228の国と地域の海外ユーザーが利用するサービスになります。

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――貴社サービスについて、具体的に教えていただけますか

企業様が越境ECを始める際、主に言語、決済、物流の3つが大きな障壁となります。多言語化はもちろん、現地の決済に対応したり、貿易に関する知見が必要になったりするので、これらの障壁を超えるのは思いのほか大変です。また、API連携を用いて商品情報を外部のプラットフォームに載せるという方法もありますが、すべての企業様が開発チームを持っているわけではありませんし、予算も限られているというのが実情です。

その点、「WorldShopping BIZ」では、独自ドメインのECサイトにJavaScriptのタグを1行追加するだけで、多言語カスタマーサポートからAlipay、銀聯、PayPalなどの海外決済対応、海外配送までをすべて弊社が担います。企業様の作業負担は、注文が入ったら国内の住所に商品を送るだけで面倒なことは一切ありません。「既存のオペレーションのままで海外対応ができる」というのが弊社サービスの大きな特色です。

一方、「WorldShopping BIZ」を利用した海外カスタマーは、日本国内のみの配送だった商品を(日本の)現地価格で購入できる上、煩わしい配送手続きもなく、複数言語でのカスタマーサポートもありますから安心安全、簡単に商品を購入することができます。越境ECに取り組む企業様と海外カスタマーそれぞれのニーズに応えたいという思いから、このサービスを提供しています。

――お客様からは、どのような課題を相談されることが多いですか。

企業様と海外カスタマー共通の課題として出ているのは、国際配送によるコスト負担です。国内取引だと送料無料が当たり前になっている中、海外からモノを買おうとすると数千円から商品によっては数万円の配送料がかかるとなると、どうしてもお客様は高いと感じて購入をやめてしまいます。

2022年6月1日の日本郵便EMS・国際小包の料金改定により海外カスタマーの国際送料負荷が上がり、格安で配送してもらえるサービスのニーズは高まっていました。特に、越境ECで伸びているエンタメ系の場合、音楽CDやキーホルダーなどの軽重量帯が多いのですが、CD1枚1500円に対して送料が2000~3000円になります。ですから、より安価で安心安全に配送できるサービスを求める意見を多くいただきました。

――課題に対して、どのような解決策を提案されていますか。

弊社では、先ずは商品サイズに応じて配送プランの最安値を提示する仕組みを見直ししましたが、カスタマーによっては多少高くても早く届くプランを提示して欲しいというニーズも出てきました。その為、他社の配送プラン・特徴も提示した上で、カスタマーが自由に選択できるという仕組みにしました。そのタイミングで料金についても再考し、業界最安で配送できる配送パートナーとしてECMSジャパン(以下、ECMS)にご相談させていただいたという経緯があります。

ECMSを選定した理由については、ECMSがグローバルに展開する国際宅配便企業であり、簡単かつリーズナブルな価格で輸送できる小口貨物に特化した直送サービスに強みを持っているからです。海外カスタマーのニーズに応えていただけると思いました。

送料の低価格化は、新たに越境ECを始めようと思っているお客様のハードルを下げるだけでなく、越境ECに慣れている海外カスタマーに継続的に使っていただくためにも重要だと思っています。ECMSは価格に魅力があるので、お客様が自然と選んでいるという印象です。

それ以外では、違うショップの商品を同梱して、送料を低く抑える取り組みも行っています。将来的には、一定期間国内倉庫に商品を留め置き保管して国際送料をさらに圧縮するサービスも考えており、現在実現に向けて動いているところです。

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配送のプロと手を組み、越境ECをスムーズに始める

――越境EC物流について、パートナー様から見て思うことはありますか。

業界全体の課題としては、食品に対応できる配送サービスがなかなかないということです。日本食や日本の果物は非常に人気があるので、冷蔵冷凍商品のニーズはどんどん高まっています。まずは冷蔵だけでも、海外配送が可能になることを期待しています。

ほかには、国際物流を始めるにあたって、インボイス申告や輸出入の規制品などの課題をクリアするためには基礎的な専門知識が必要になります。また、コロナ禍を経て海外ショッピングの市場規模が広がる中で、万国郵便連合にて2024年3月1日から通関電子データ送信の義務化、一部のヨーロッパなどの国・地域宛てHSコード類送信等荷主として、現地通関から求められるハードルも上がっています。

その点、越境EC物流に特化したECMSは、常に最新情報や知見をシェアしてくださり心強いと感じます。配送のプロの手助けを得ながら国際物流を実現することは、企業様にとっても最善策ではないでしょうか。

――パートナー様から見たECMSジャパンについて、ほかにも何かあれば教えてください。

パートナーシップを結ぶにあたって大きかったのは、弊社の状況や意見をしっかりと聞き入れた上で、適切な提案をしていただけたことです。バックアップやサポートが充実しているという安心感もあります。それと、顧客第一で考えてくださるので、相談の回答を翌日くらいにはいただくことができます。スピード感は非常に重要ですから、そういった点も安心につながっています。

――最後に、越境ECに関わる事業者様へアドバイスをお願いします。

越境ECを自社で実現しようとすると、言語、決済、物流、CSなど、さまざまな部分でコストが発生します。すべてを、自分たちだけで実現しようとすると高コストになり最適ではないと感じています。自社で抱え込むのではなく、それぞれのプロと手を組むことで、越境ECをスムーズに始められるのではないでしょうか。もちろん、全面的に越境ECを支援している弊社へのご相談も大歓迎です。越境EC物流のプロであるECMSとともに最大限のサポートをします。

公式サイト:https://www.zig-zag.co.jp/
提供サービス:最短1日で海外販売対応が可能に。 - WorldShopping BIZ -
https://www.worldshopping.biz/

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